自律神経疾患

交感神経と副交感神経の2つを自律神経と言い正常な健康状態であるために全ての臓器の調節をします。
分かりやすく言うと交感神経は興奮状態に、副交感神経はリラックス状態にします。

脳の下の視床下部は①自律神経②ホルモン③体温④感情⑤睡眠⑥飲食を支配して指令を送ります。
(例:体温が下がれば上げ。血圧が上がれば下げ。ホルモンが足りなければ出し正常値にもどします。)
ストレスなどで過度な指令を出し始めると①~⑥が乱れだし不調が現れます。
不調が長引き、精密検査をしても正常なため、自律神経失調症と診断されることもあります。
自律神経失調症とは、健康状態に調節する機能が正常に働かなくなったことで様々な症状が起こっているのです。

『はり灸』の末梢からの刺激は直接自律神経へ、または脊髄から脳・視床下部に伝わり調節機能を整え、継続することで自然治癒力・免疫力を高めていきます。
人間関係・ウイルス感染・暑すぎる夏など小さなストレスが積み重なり、抵抗力が落ちた時に様々な症状が出現します。ストレス社会の現在、はり灸を継続・習慣づけ自身で身を守って心身ともに健康な毎日を送るお手伝いをさせていただきます。

どんぐろアニメーション

胃腸炎・逆流性食道炎・便秘・過敏性腸症候群

胃腸炎・逆流性食道炎・肩がこりすぎ吐き気や胃がもたれる

おへその上・左右・足三里(膝の外側の指4本下)・陰陵泉(膝の内側のすぐ下)にどんぐろ独自のはり灸をします。
どんぐろ独自のはり灸は即効性があり緩和されたことを実感していただけます。繰り返し症状が出る慢性胃炎の方や、加齢による逆流性食道炎の方は、はり灸の継続で症状は緩和されていきます。お気軽にご相談・お問い合わせください。

胃腸炎・逆流性食道炎・肩がこりすぎ吐き気や胃がもたれる

便秘・過敏性腸症候群

おへその下、下腹部の左右、仙骨部(骨盤の後方)、手首周囲にどんぐろ独自のはり灸をします。

腹部にマッサージを加えるとより効果的です。慢性の方は継続することをお勧めします。お気軽にご相談・お問い合わせください。

便秘・過敏性腸症候群

血行不良による腰痛・肩こり・頭痛 /手足の冷え・シビレ

血行不良による肩こり・頭痛、腰痛

ストレスなどで交感神経が緊張状態になると血管が収縮して筋肉が酸欠状態となり肩こりや腰の重だるさを感じてきます。
後頭部から首の筋肉はたくさん始まり、目の動きに合わせて顔を動かす細かい筋肉も後頭部に集中しているため、筋肉が硬くなり血管を圧迫しだし頭痛が起こる方も少なくありません。
筋肉に栄養・酸素が行かないために起こるので、筋肉が柔らかい方にも起こります。逆に鉄板のように硬い方でも血行がよければ肩こりは感じません。

肩・首・頭にマッサージとはり灸をします。頭痛の方への顔へのマッサージはどんぐろ独自のマッサージで、軽くなっていただけます。
お気軽にご相談・お問い合わせください。

血行不良による肩こり・頭痛、腰痛

血行不良による手足の冷え・シビレ

ストレスなどで体温調節をする自律神経系がうまく働かなくなると手足が冷えてきます。からだの中から冷えるのでなかなか温まってきません。
大切な脳や心臓、臓器が集まる部分に血液を集めるため手足に行き渡りにくくなるためです。長時間血液が行かないとシビレもでてきます。
眠る時は脳を休ませるため血流が穏やかになる為、朝晩が辛いことがあります。

手先・足先の冷え・シビレには指の間にはりをし、血管の通り道にお灸を継続すると次第に症状が緩和されていきます。指圧やリンパ・静脈を流すオイルマッサージの併用をお勧めします。お気軽にご相談・お問い合わせください。

血行不良による手足の冷え・シビレ

不眠症

不眠症

脳の下の視床下部は ①自律神経 ②ホルモン ③体温 ④感情 ⑤睡眠・覚醒 ⑥飲食 に司令を送り正常な状態に調節します。
ストレスなどで過度な司令を出してしまうと睡眠や感情がコントロール出来なくなってしまいます。
また、夜は脳への血流が穏やかになり睡眠しやすくなるものですが、悩みや考え事などがあると脳への血流が穏やかにならず睡眠を妨げてしまいます。
『はり灸』は自律神経や血管運動神経に働きかけるため、継続する事で本来の調節機能を取り戻すことができます。

腰や肩などの痛みが原因で来院され、痛むところへの『はり灸』をされた方からも眠れるようになったというお声をいただきます。
リラックスする事が大切なため気持のよいどんぐろの至福のマッサージと心地の良いはり灸をご体感ください。

不眠症